ヒット商品誕生秘話

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姫路電子が生み出した「身体につける磁石」

誰もが知っているロングセラー商品それは、姫路電子で産声を上げた――

磁力をつかった肩こりや腰痛用の処置。これは今では当たり前のことですが、まだ磁石による健康法が注目され始めたばかりの1975年、ある医療品会社から姫路電子にこんな依頼が舞い込んできました。

「身体に直接つける磁石が欲しい」――。

詳しく話を聞くと、磁石つきのばんそうこうをつくりたいということ。そして、先方からの希望は「見た目がきれいで、肌触りがいいこと」でした。そもそも、イメージもなにもない完全なゼロからのスタート。どんな形にすれば見た目にキレイにうつるのか、磁石の肌触りをよくするためにはどうすればいいのか――。すべてが手探りの状態から「身体につける磁石」の製作がはじまりました。

まずは形を整えることに苦心し、失敗を繰り返しながら理想の形へ近づけていく。次は、酸化鉄粉を原料とした磁石を肌触りのいい質感にするための配合や研磨を考え、試行錯誤する――。そうして生まれたのが、黒く輝く碁石型の小さな磁石。今では知らない人はいないほど有名になったロングセラー商品でした。

綱嶋社長に、当時の製品開発の様子を振り返ってもらいました。

インタビュー

開発時に一番苦労したことはどんなことでしょうか?

一番苦労した点は、「磁石に光沢をつけること」ですね。健康用品ですし、肌触りや見た目が重視されていたんです。でも、最初につくったざらついた感じの磁石では印象もよくないし、表面をさわると黒い粉末が手や衣類についてしまったんですね。だから、きれいに磨きあげる必要が出てきた。

それで結局どうしたかというと、最初は光沢を出すために磁石一つひとつの表面を丁寧に磨きあげたんです。だから、かなり時間がかかってしまいましたね。

ヒット商品を生み出すためにはどうすることが必要だと思いますか?

やはり、悩んでいるお客様のために、こちらもそれ以上にとことん悩んで努力することが大切だと考えています。お客様の悩みを解決するためには、ただ高い技術を持っているだけでは不十分です。

お客様とのコミュニケーションをしっかり図り、どんなニーズがあるのかを十分にくみ取った上で「自分たちに何ができるのか」という発想ができなければ、本当の解決はできないんです。そういう考え方と行動を続けてきたことが、私たちがこの業界で生き残ってこられた理由だと思っています。

お客様の想いを形にできる根拠――姫路電子が誇る実績や経験豊富なスタッフ、生産体制について

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